【リピート実績】未来を変えるエネルギー溢れる高校生を発掘するためのプレゼンコンテストの第2回開催に伴い、前回の経験を踏まえて親和性が高い高校に告知を実施。事務局として概要チラシ発送や架電を行い参加を促進。

今年で2回目となる高校生対象のプレゼンコンテストの「大会告知事務局」を2年連続で担当。昨年参加校を中心に、高等専門学校など専門性の高い学校にも幅広くアプローチ、コンテストへの参加を促すため、生徒へのチラシ配布（設置配布も可）・校内でのポスター掲出依頼の案内を発送、同時に架電による案内も行った。発送申込の依頼があった高校には、チラシ・ポスターを基本とし、第1回大会のダイジェスト版が収められたDVDも送付、さらなる参加校増加を狙った。今年は生徒への告知からエントリー締め切りまでが短く、昨年の参加校数を上回ることはできなかったが、昨年の約1.3倍の学校数にアプローチでき、また「大会は大変魅力的なので、来年ぜひ参加したい」というお声をいただくなど、コンテストの周知に成功、来年への足がかりを作ることに成功した。

訴求商品

コンテストの開催告知及び参加促進

商材種別

イベント告知

プロモーションメディア

高等学校（高校）

実施時期

2022年8月上旬～9月中旬

ターゲット

第1回（昨年）コンテスト参加校・ツール発送校をメインに、偏差値が高めの学校、高等専門学校などコンテストに興味関心が高そうな高校生をセグメント

実施エリア・場所

全国1,278校に大会周知（チラシ・ポスターのツール発送数：1,251校・約161,000部、そのほかメールなどでの案内27校）

実施内容

【告知方法】
先生から生徒へコンテスト概要チラシを手渡し配布または教室などでの設置配布、ポスターの掲出
【告知事務局運営内容】
コンテスト案内とチラシ申込書を対象校約2,200校に発送→同時進行で電話でのアプローチも開始→チラシ申込校に希望数のチラシとポスター、追加で第1回大会ダイジェストDVDなどツールを発送

実施先や受け取り手の反応

【対象校の反応】
・家庭科研究部があるので、生徒に周知したい。
・フードロス削減をテーマに課題研究に取り組んでいる講座があるので、出席している生徒に案内します。
・「課題研究」および「国際理解」の授業の中でSDGsを取り上げている。飢餓をゼロにというテーマはプレゼンテーションで発表している。
・準備期間が少し短いなと感じるためなかなか生徒の参加を促しにくかったです。できれば夏休み前に生徒に周知して、参加を促したいと思います。
・9月は行事もあり、周知からエントリー締め切り、課題提出期日までがかなり短いことが心配。

考察

■食への取り組み校の増加
今年は2回目の開催ということもあり、大会を認識している先生や、SDGsやフードロス問題など、「総合的な探究の時間」やその他の授業（家庭科など）で食についての取り組みを行っている学校も増えている印象。協力で農林水産省がついていることもあり、コンテストの内容は非常に評価が高いため、高校としては受け入れやすい印象を受けた。
■学校行事を考慮したスケジュールの重要性
コンテストの告知からエントリー締め切り、課題提出までの期間が昨年よりもさらに短く、また9月に入ると体育祭や文化祭などの行事が多いため、課題への取り組み時間が確保できなかった学校が多かった。夏休み前の学校への周知など、学校行事に合わせたスケジュールにすると参加校アップ、さらには提出課題のクオリティアップにもつながるのではないかと考える。