【食品ロス削減啓蒙活動】パッケージデザインのリニューアルに伴う乳飲料（要冷蔵商品）のサンプリング。若年層における認知拡大を目的として、高校教諭から高校生に対し手渡しでの配布を実施した。

大手食品メーカーの乳飲料商品の認知向上／販売促進を目的としたサンプリングプロモーション。特に、若年世代における認知拡大が課題となっており、高校生5万人に対して学校教諭から直接手渡しでの配布を行った。日頃プロモーションに協力いただいているネットワーク高等学校を優先に渉外を実施したことで、効率的な渉外を進め約4日間で実施先を固めることができた。通常、かなり割高となる要冷蔵商品の物流業務に関して、物流会社との連携により最大限の配送コスト削減を実現した。

商品

乳飲料（430ml）※要冷蔵

サンプリングルート

高等学校（高校）

実施時期

2016年7月15日(金)～22日(金)

プロモーションターゲット

高校生

実施エリア・場所

東京、大阪、愛知ならびにその近県エリア

実施内容

高校教諭から生徒にひとり1本手渡し配布。

配布数

50,000本

実施先や受け取り手の反応

・やさしい味で好き！！
・紅茶の味がしっかりしていてもう1本飲みたくなる！
・特に女子生徒が大喜びだった。
・女子生徒たちが飛び跳ねて喜んでいた。

考察

サンプリングツールが要冷蔵である場合、要冷蔵商品に適した荷受け、保管／管理、発送といった物流オペレーションが必要となり、通常は物流コストがかなり割高になる。今回、全体的な実施費用の抑制と、あわせて配布ツールの賞味期限が近いこともあり、非常にタイトなスケジューリングを求められた中で、効率的な渉外、展開がのぞめる「超協力的ネットワーク校」への渉外を実施。また、要冷蔵商品の荷受けから発送のステップを最大限短縮することで、物流センターでの保管／管理費を削減し、全体的なコストダウンを実現させ、クライアントの希望に沿う展開を実現した。